女性は毎月生理で辛そうだけど、男には生理ってないのかな?と疑問に感じていませんか?

じつは男性にも生理があるんです。

 

一般的に月経(生理)は、女性の子宮内膜が剥がれて排出される時期の総称として認識されています。また月経時には出血(経血)が伴うため、生理=出血と思っている男女も少なくありません。

 

当然ながら子宮は女性にしかない部位なので、生理は女性にしかない!と考えられています。しかし、生理とは必ずしも排卵や出血だけではありません。

 

ホルモンバランスの変化による体調や精神状態の変動も、月経前症候群(PMS)や生理の特徴のひとつなのです。

生理前だからイライラする、情緒不安定だと感じる女性も多々いると思います。

医者1

最近の研究では、この月経前症候群は男性にもあることが分かっているんです。よく女性から「男は生理がないからいいよね!」と言われる男性も多いと思います。

ですが、あくまで子宮内膜の排出とそこに伴う痛みがないだけであり、生理前や生理中特有の不調や不安定感は男性にもあるんです。

月に数日間、異様に不調や不安定が連続して続くときは、あなたは生理かもしれません。

■最近の研究で男性にも生理があることが判明!

これからご紹介する内容は、海外の心理療法士であるDr. Jed Diamond氏が「男性のホルモンサイクルと生理」について研究を進めた結果得られている情報です。

この研究結果によれば、男性のホルモンサイクルも女性と同じように一カ月単位のペースで循環しているそう。

つまり、月1のペースで男にも生理(または生理前症候群)がある。

 

女性は月に1度の出血と生理痛でホルモンサイクルを把握することができますが、男性の場合は体調・感情的変化が中心なので自覚しにくいようです。

 

医者2

男の生理を確認するためには、テストステロンとエストロゲンの変動レベルをチェックするしかありません。

しかし、テストステロンは日常生活の影響でも変動するため、事実上「この変化は生理中だからだ!」と男の生理を断定づけるのが難しいのです。

■男性の生理が注目されない2つの理由

女性は「生理中だからイライラしてるんだな」と配慮されるケースも多いですが、男性でこういう言葉を向けられることはまずありませんよね。

 

男の生理が、医療面も含めて認知されないのには下記のような理由があります。

理由1:月経出血など目に見える変化がない

女性の生理は「子宮」という生殖器が出血など目に見える症状を出すため、他人にも月経中であることを理解してもらえます。

 

しかし、男性には子宮がありません。

生理中でもイライラや不安定感など、目に見えない症状しかないのです。

そのため、女性の生理と比べて極端に注目度が低くなっています。

 

恐らく、女性でも出血と痛みがなければ生理を自覚するのは難しいでしょう。

理由2:研究の矛先が積極的に向けられていない

女性の生理は出血と痛みがあるため、メカニズムや対策に向けてさまざまな側面から研究が進められています。

生理用品も必要になるので、自然と注目が集まりやすい状況にあるのです。

 

体調不良や精神不安定が主症状の男性生理は、放置しても日常生活に何ら影響がありません。

上記のような理由から、女性の生理と比べてあまり積極的な研究が行われていないのでしょう。

■男性生理の症状

デスク女性

男性の生理現象では、生殖器付近の出血や痛みなどが基本的にありません。

ほとんどの場合「今日はちょっと調子が悪いな・・・」程度で無視されてしまうような症状ばかりです。

◆テストステロンとエストロゲンの増減

男性ホルモンの一種であるテストステロンと、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンに大きな変動が見られます。

ただ男性のホルモンバランスは生活習慣や環境など外部要因によっても変動するため、たとえ検査したとしても生理周期の断定は難しいです。

◆頭痛・うつ症状・不安感

女性の生理前症状として耳にすることも多いですが、男の生理でもうつ症状・頭痛・不安などが強くなる傾向があります。

同様に出血や物理的な変化がないので、これらの症状を男性が生理現象であると自覚するのは難しいでしょう。

◆イライラ・ムカムカしやすい

普段はとくに苛立つこともない男性が、妙に機嫌の悪いときは生理中かも知れません。

単純に嫌なことがあった可能性もありますが、そうでない場合はそっとしておいてあげましょう。

 

以上が男性生理の主な症状です。

男性は元々論理的思考に傾いた思考を持っているので、女性に比べて生理中の不安定も分かりにくいかもしれません。

 

ですが、意味もなくイライラしてしまう日は男女問わずあるので、女性の皆さんには頭の片隅にでも置いていただければなと思います。

ゴリラA氏

男性の機嫌が悪いときに「嫌な奴!」と思うより、「ああ、この人は今日生理なのかもしれないな」と思ったほうが、付き合いも楽でしょう?

■男の生理は「過敏性男性症候群」と似ている

日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、哺乳類のオスは1年を通して男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が変動していると言われています。

 

つまり時期によって精巣の働きレベルに差があるのです。

医者1

より多くのテストステロンが生成される時期は、性欲が強くなり繁殖・生殖行動をとりやすくなります

1年を通して繁殖できる哺乳類でも、タイミングによって性欲が強くなる時期・弱くなる時期が出てくるんです。

ただ人間の男性の場合は、立場・健康状態・生活習慣・年齢などさまざまな外部要因による個人差があります。

気分が乗らないだけ、と思ってる状態がじつは生理の影響かもしれません。

 

因みに男の生理について研究を行っているDr. Jed Diamond氏は、この過敏性男性症候群に注目している研究者のひとりです。

■男の生理は研究段階で未知数

生理とは女性特有のものではなく、哺乳類全体で定期的に起こっている現象です。

 

医者2

ただ男の生理は目に見えた症状がなく、外部要因によって影響を受ける傾向が強いため具体的なメカニズムが分かっていない状況にあります。

今後の研究では男性の生理に対する分析が進み、一般的な認識も変わっていくのかも知れません。

■まとめ

生理による不調・不安定は女性だけでなく、男性にもあります!

ただ子宮内膜の排出に伴う痛みや出血は女性だけに起こる症状です。

 

女性の皆さんは「男だから生理がなくていいよね!」ではなく、今後は「月経の出血や痛みがなくていいよね!」と言ってあげてください。

 

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